12月12日にパピヨンを蹴り殺した男が逮捕
12月12日、多くの人が散歩する埼玉県川口市の河川敷で、近所に住む70代の男性が小型犬パピヨン(12歳メス)を散歩させていたところ、ランニングをしていた47歳の男が、突然パピヨンを蹴りあげて殺害しました。

参照:FNNプライムオンライン
飼い主の男性はパピヨンをすぐに病院に連れて行きましが、首の骨は骨折し、耳から血を流す状態で即死だったとのこと。
警察はその後の捜査で男を「動物愛護法違反」の疑いで逮捕しました。
当初リードをつけていない飼い主に批判が集中
事件当初は、飼い主が犬の散歩にリードをつけていなかったことからネット民からは飼い主が悪いとか、ニュースでは飼い主とトラブルがあったという情報が出ていました。
しかし、よくよく調べると、飼い主は「リードをつけろ」と言ったこの男に対して「リードをつけます」と言ってリードをつけようとしたところに狂行は行われました。
犬を蹴った男はランニングをしてサッカーの練習をしているような人間で、靴も硬い靴でまともに蹴られては、犬は首の骨も折れて、即死状態になるのは当然です。
参照:FNNプライムオンライン
それにこの男は、河川敷では有名なクレーマーだそうです。
この男、警察の調べに対して男は「犬がぶつかってきただけ」などと述べ容疑を否認しています。
犬が足にぶつかって即死するというのは聞いたことがありません。
動物愛護法が改正
2020年6月「動物愛護法違反」の罰則が強化され、愛護動物の殺傷の罰則は「2年以下の懲役か200万円以下の罰金」でしたが、改正後は「5年以下の懲役か500万円以下の罰金」に強化されました。
2008年に散歩をしていた男性の後ろにいた生後4ヶ月のチワワを40代のサラリーマンの男が振り返りざまに無言で蹴り殺し、そのまま無言で立ち去ろうとしたという事件がありました。
犬をなんだと思っているのでしょう。
犬でも猫でも、自分が面白くなくて蹴って殺すということがあっていいのでしょうか。
ボクと奥さんの結論
ボクと奥さんがこのパピヨンの事件について話し合った結果は、リードをつけないと「もずく」をやはり守れないということでした。
それと、もし不条理な理由で「もずく」が蹴り殺されたら、懲役覚悟で相手を同じ目に遭わすでした。
(道徳的にどうかは分かりませんが)
他のブログでは、リードをつけない飼い主が悪いということを書いている人がいますが、意見は人それぞれで構いませんが犬は我が子。
そういう人間は、一度自分の子供が道で泣いていたという理由で、知らない男に蹴り殺されたら仕方ないなというのでしょうか。
この47歳の男の実名はまだ分かっていません。
チワワの事件では実名が出ていますからこの事件も実名報道すべきだと思います。