北海道の新型コロナの第三波は大変なことになっています。
感染者数が第1波、第2波に比べ桁違いな気がします。
それも、一応感染対策をしての大量感染です。
人間も心配ですが、犬をどうするかが飼い主にとって真剣な問題です。
犬もコロナに感染する
結論からいうと犬も新型コロナに感染するようです。
日本でも、犬2匹が新型コロナウイルスのPCR検査の陽性が確認されました。
これについては、新型コロナが口の中についていただけとか色々な説がありますが、新型コロナウイルスの感染者が多かったイタリアで犬や猫の新型コロナウイルス抗体検査を実施したところ、犬の陽性率が約3%、猫が約4%になっていたということです。
つまり犬や猫は新型コロナウイルスに感染するということです。
いまのところ人から犬への感染のみ
いまのところ人から犬への新型コロナの感染は確認されていますが、その反対はありません。
犬単体で新型コロナに感染し、それが人に感染することはほぼないといっていいでしょう。
そのため、人が新型コロナに感染しなければ犬への感染はありません。
犬が亡くなるケースもある
犬の場合ほとんど症状は出ないようです。
しかし、人間と一緒で他に病気を持っていれば重症化して亡くなるケースもあるとのこと。
特にシニア犬だと何らかの病気を持っているケースが多いので、気をつけなければなりません。
飼い主ができること
飼い主ができることをまとめてみました。
・飼い主が熱っぽいときは、犬との距離を保つ。
・飼い主が咳があるときはマスクする。
・外から帰ってきたら、手洗いをしてアルコール消毒をして犬に接する。
・人混みには、連れていかないようにする。
などです。
飼い主が新型コロナに感染すると犬にも感染する可能性があるので、犬のためにも新型コロナ対策は十分にしましょう。
飼い主が新型コロナに感染したら
札幌市のHPを見ると
ペットの世話やペットへの感染防止のためにも、人が感染しないことがいちばん大事です。
新型コロナウイルス感染症に関連したペットの相談については、ペットの世話やペットへの感染防止のためにも、人が感染しないことがいちばん大事です。
とあります。
まずは、動物友達がいる人はそこに預ける段取りをあらかじめとっておきましょう。
預ける先がない人は、かかりつけの病院に電話をして聞いてみましょう。
また「札幌市の動物管理センター」
札幌市保健福祉局保健所動物管理センター
〒063-0869 札幌市西区八軒9条東5丁目1-31
電話番号:011-736-6134
ファクス番号:011-736-6137
に相談しましょう。
札幌市は「自宅療養容認」に方向転換しました。
家族がいる人は犬の世話をしてもらえますが、ひとりで犬と住んでいる人は緊急を要します。
まずは、人間が新型コロナに感染しないようにしましょう。