全力老後!熱くて悪いかっ

老後について真剣に熱く考えます

国民年金だけの老後のリアル。あるタクシー運転手の「車中泊」にみる過酷さ

 

今週のお題「理想の老後」

 

わたしの勤務している会社に75歳のタクシードライバーのAさんというひとがいます。

若い時から床屋をしていて、国民年金しかかけておらず床屋も商売がうまくいかずやめてタクシードライバーになったとのことで、貯金もそれほどなさそうです。

もう、国民年金をもらっているAさんは、なんと普段「車中泊」をして時間とお金を浮かせています。

 

 

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75歳のタクシー運転手の「わけあり」老後生活

 

タクシー運転手は過去にいろいろある「わけあり」の人たちが多いのですが、Aさんもそのひとり。

若い時に床屋をしており、そこがダメになりタクシー運転手をしているとのこと。

なんと、このAさん、普段は車で寝泊りしているということです。

家に帰るのは5日に1日の休みの日。

このAさんの自宅は会社から車で1時間くらいかかる場所にあります。

5日タクシーに乗って、休みの日に家に帰り、猫に餌をやっているそうです。

それ以外の日は、会社のなかの駐車場に自家用車を止めて車中泊をしているとのこと。

75歳のAさんの身体も心配ですが、猫は大丈夫なのかな?とも思います。


年金は国民年金だけ

 

Aさんは、長い間、床屋をやっていたのでかけていたのは国民年金だけだそうです。

金額ははっきり聞けませんでしたが、おそらく多くて月6万円程度でしょう。

月6万円では、いくらなんでも暮らせないのはわかります。
奥さんとも離婚して、現在一人暮らし。
5日間は車中泊で暮らしていますから、タクシー会社の給料があれば生活とわずかな貯金ができます。

 

75歳で車中泊暮らしは自分にはできそうもない

 

国民年金だけしかかけていない人は、その後どうなるのだろうと思っていましたが、Aさんにその現実をみました。

75歳で働いて車中泊をして暮らせば、お金もそれほどかかりませんし、いくらかの老後のための貯金もできるでしょう。

Aさんはみたかぎり、年齢の割りに若く見えますし、とくに病気らしい病気もしていないとのことです。

しかし、わたしは75歳になって車中泊をしながら仕事をする自信はありません。

 

簡単に生活保護はもらえないらしい

 

わたしは、そんな生活をするのなら、生活保護にしてもらえばいいと思いますが、家が持ち家のためもあり簡単に「生活保護」にはしてもらえないのだと思います。

運よく生活保護になったとしても、北海道の場合、生活保護の受給額は10万円前後です。

(年金は当然引かれます)


10万円で家賃や光熱費(とくに暖房)食費をだすとなると、これまた厳しい生活が待っています。

生活保護課も歳をとって働けなくなったから「生活保護」にしてくださいといっても、簡単には保護の申請は通らないようです。

Aさんが、どれだけ車中泊でお金を75歳以降に備えて貯めているか分かりませんが、高齢のタクシー運転手の給与は安いので、それほどの額は貯まっていないと思われます。


老後「国民年金」だけでの生活はかなり厳しい

 

老後、配偶者もいなくてひとりで暮らすという現実はとても厳しいようです。
生活保護ももらわず、75歳以降も働くといっているAさん。
タクシー運転手も、あと数ヶ月で嘱託契約も切れるということです。
Aさんはまだ何かして働くといっていましたが、安いとはいえタクシー運転手ほどの給与はもらえないでしょう。
今日も車中泊で、タクシーに乗っているAさんをみていると老後の厳しさを実感します。
とくに国民年金しかかけていないひとは、しっかり老後の計画を立てないと、厳しい老後が待っていることを肝に命じなければなりません。